『ロコモディブシンドーム』を予防するパーソナルトレーニング

本日もブログを見ていただきありがとうございます。

看護師でもありパーソナルトレーナの山本圭吾様のトレーニングジムに80代後半の女性が家族と伺いました。

どんな様子だったかご本人とご家族了承のもと紹介したいと思います。

初めに血圧測定を行い健康状態を確認

SPO2(酸素飽和度)を確認したところ加齢に伴う心肺機能の低下と酸素化の低下を認めたとのことですが、正常範囲内でありトレーニングは可能と判断され歩行状態の確認や股関節の屈曲動作へのアプローチをしたそうです。

人間年を重ねても自分の足であくことは生活の質を維持向上する為にも大切です。

排泄の為にトイレに行く、食事をとるために台所にいき寝る時は寝床にいくなど「寝食分離」はしていきたいものだと誰でも思うとおもいます。

今回全身状態や歩行状態をみて、下肢筋力強化のための運動や胸と背中の運動をおこなっていく運びとなったそうです。

トレーニング中

ご本人もより健康になりたいという意識をもってはいたものの、なかなか一人でトレーニングジムまで行くのも・・・と思ってそうですが、ご家族が元気にいてほしい元気で自分の足で歩いてほしいという思いもあり、さらには自らより健康でいたいという思いから月2回のトレーニング契約をされたそうです。

『ロコモディブシンドーム』を予防するにも良い取り組みだと思います。

病気になる前の予防が着目されており原因として運動器障害が上位を占めているようです。

看護師としての視点や運動器へのアプローチはさすがですね!

一般的に独居、同居とわず「社会的孤立」を招く方が現代では問題になっています。

社会的孤立は下肢筋力の衰えで外出できなくなったり人付き合いの希薄から気力の衰えがはじまり孤立してしまうといわれています。

原因はひとそれぞれですが、より健康になり身体能力の向上や現状維持をするのはとても大切ですし、家に籠るよりも外にでるきっかけや誰かと会うために何かきっかけを作るいう気持ちがモチベーション向上につながると思います。

山本さんは世田谷西部なら訪問も可能なそうですのでよければ相談されてみてくださいね。

当ステーションでも転倒予防への取り組み、退院後のケア予防から看護まで行います。

何か気になる方はどうぞご連絡いただければとおもいます。

※写真掲載はご本人・ご家族の了承をえております。

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